bU 芝の休眠





そろそろ寒くなり、芝の葉が次第に枯れていく時期がきます。

休眠期です。


休眠の時期は、刈込や施肥など何もしなくて済みます。

しかし、雑草が目立って困るという
話をよく聞きます。

そうならないようにするためには、
除草剤である土壌処理剤(雑草の発芽を抑える働きの農薬)を
散布しておくとかなり管理が楽です。


冬に緑の芝もいいものですが、冬枯れし、
どこか物悲しい芝の風景もなかなかのものです。


お庭で四季を楽しむことができるので私はこの冬枯れの風情が好きです。

ところで、沖縄県では冬場の気温がそこまで下がらないため、
芝は休眠をしません。


沖縄県では、
芝が冬に枯れることをご存知ない方が結構いらっしゃいます。


南方に自生している芝を、
芝が休眠する地方に植えると、寒くなっても休眠しません。

いつまでもグリーンです。

しかし、休眠しないので生育が次第に衰えていきます。


休眠は芝が、苛酷な環境に適応する自衛策なのです。

休眠は、活動が低下する時期にゆっくり休み疲れをとって
元気に活動するために不可欠な現象です。

くまが冬眠する前にたくさんの餌を食べて冬に備えます。

芝も同じように秋、
すこし涼しいと感じるころに肥料を散布しておくことをお勧めします。

春の芽立ちの時期に差がでます。

前のコラムへ
次のコラムへ