bQ 雑草のお知らせ





私たちの会社の近くにこじんまりした公園があります。

近所のおじいちゃんやおばあちゃんがゲートボールをするのが主で
子どもたちはあまり見かけない芝生の公園です。

そこに子どもと散歩をかねて郵便物を出しにいったとき、
ついでに芝の状態を見に立ち寄ったときのことです。


暖かい日差しが一杯で誰もいない公園には、
蓮華やスミレやタンポポその他の雑草が芝の間から可愛い花をつけてゆれていました。


芝生にとっては広葉雑草が繁殖していて余りいい状態ではありません。


でも、どこか懐かしい気持ちになりました。

芝生の存在感を残しつつ小さな花がぱらぱら咲いている、
私が個人的に好きな芝生です。

グリーンな芝生とはひと味違い、
季節を感じることができる楽しい芝生です。


芝生の手入れをするときに、
そのような雑草にイライラすることがありませんか。

「草がまた生えてきた…」というやっかいものの雑草。

その雑草にもそれぞれ名前がちゃんとあり、
繁殖しやすい環境の好みもあります。


例えば、血止め草がみっちり生えていたら水はけが良くない土壌であることや、
スギナが生えてくるときには酸性で、
やせた土壌になっていることをあらわしています。


雑草だけに目が行きがちですが、
土壌に問題がある場合がよくあります。


厄介ものの雑草は、
芝生のコンディションを知らせてくれるメッセンジャーでもあるのです。

お庭の憎き雑草を、
ほんの少しあたたかいまなざしで、観察してみてはいかがでしょうか。

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